U18高校日本代表　初の4番スタメンの武田が初回に値千金の先制2点打「凄いプレッシャーを感じた」

第31回WBSC　U18ワールドカップ　スーパーR   日本10―0プエルトリコ （ 2023年9月8日    台湾・台北 ）

＜日本・プエルトリコ＞初回に先制2点打を放つ武田（撮影・河合　洋介）
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　今大会初めて4番で起用された4番の武田陸玖（3年＝山形中央）が先制打を含む2安打2打点で勝利に大きく貢献した。

　初回1死一、二塁の第1打席では、相手暴投で二、三塁にチャンス拡大。ここで右翼線に先制の2点適時打を運んだ。

　「とにかく点が取りたい場面。来たボールを全力で打とうと。（4番は）凄いプレッシャーを感じたけど、いつも通りの自分のパフォーマンスを出せたと思う」。前日の韓国戦は投手としてマウンドに上がり、1回1/3を1安打無失点の好投。

　二刀流で活躍を続ける武田は「（投打の）どちらでもチームに貢献できるなら全力でやりたいと思っている」と力を込めた。