巨人・赤星優志が6回2失点、3勝目の権利を得て降板 4回2死まで完全投球 MAX151キロ

[ 2023年9月7日 19:56 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年9月7日    神宮 )

<ヤ・巨>巨人先発・赤星(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の2年目右腕・赤星優志投手(24)がヤクルト戦(神宮)に先発登板。6回5安打2失点と好投し、今季3勝目(4敗)の権利を得て降板した。

 3カ月ぶりに出場選手登録された8月24日のヤクルト戦(東京D)でプロ最多タイの8三振を奪って7回3安打無失点と好投し、昨年9月11日の広島戦(マツダ)以来347日ぶりとなるプロ6勝目をマーク。前回登板した8月31日の広島戦(岐阜)でも5回5安打無失点の好投で今季2勝目を挙げ、復帰後は12回連続無失点とした。

 そこから中6日で上がったこの日のマウンドは、4回2死までヤクルト打線に一人の走者も許さない完全投球。だが、山田に左越え二塁打されて初安打を許すと、続く村上にも右翼フェンス直撃の二塁打を打たれて失点。5回には先頭の6番・オスナに19号ソロを左中間スタンドへ叩き込まれて試合は2―2の振り出しに戻った。

 それでも直後の6回に味方打線が丸の犠飛で1点取り返して3―2と勝ち越し。赤星はその裏に2死一、二塁のピンチを招くも無失点で切り抜け、この回を最後に降板となった。

 赤星の投球内容は6回で打者23人に対して89球を投げ、5安打2失点。6三振を奪い、与えた四球が1つ、直球の最速は151キロだった。

 ▼赤星 先制点をもらったので、テンポを意識してどんどん勝負していけたところがよかった。2まわり目に入ってから球が高く浮いたところは、狭い球場ということもあるので、反省します。球数が少ないなかで6回で降板して中継ぎ陣に負担をかけてしまい申し訳ない。ここからは全力で応援します。

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