日本ハム　上沢完封＆伏見決勝弾でエスコン7連勝　新庄監督「負けそうな感じしない」

パ・リーグ   日本ハム3―0オリックス （ 2023年9月1日    エスコンF ）

＜日・オ＞勝利の一本締めを行う新庄監督（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムが優勝へのマジック「20」を点灯させているオリックスに零封勝利を収めた。

　先発の上沢直之投手（29）が3安打に抑えて今季2度目の完封勝利。新庄剛志監督（51）は「フォアボールはないし、テンポはいいし。（捕手の）伏見君のリードも凄く良くてサインを出して、ポンって投げれているというところが、またテンポを良くして」と称えた。

　バッテリーを組んだ伏見寅威捕手（33）は好リードも光った一方で、移籍後初の5番に起用され、2回先頭で左翼席へ運ぶ特大の先制＆決勝3号ソロ。指揮官は「今日は、オーダーの一番最初に5番を置いた。今までずっと山崎（福也）君の球を受けてて、球の軌道とか全て把握してると思うし。あのホームランは全く予想してなかったから、びっくり。今年イチでしょ。明日はもう、9番でいってもらいます」と称えた。これで新本拠「エスコンフィールド北海道」では8月10日の西武戦から7連勝となり、新庄監督は「負けそうな感じしないですもんね」と笑った。