巨人・坂本勇人 通算441二塁打でNPB歴代単独4位浮上 3位まであと7、2位まではあと8

[ 2023年9月1日 19:03 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年9月1日    横浜 )

巨人・坂本
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 巨人の坂本勇人内野手(34)がDeNA戦(横浜)の4回に左翼線二塁打を放ち、通算441二塁打をマーク。440二塁打で並んでいた金本知憲(阪神)を抜いてNPB歴代単独4位に浮上した。

 「3番・遊撃」に入って先発出場。1―3で迎えた4回だった。1死走者なしの場面で入った第2打席。ここまでリーグ単独トップの11勝を挙げている相手先発左腕・東がカウント2―2から投じた5球目、真ん中に入った144キロ直球を捉えて左翼線に弾き返して二塁打とした。

 NPBでの通算二塁打は、現在中日監督を務める立浪和義(中日)の487が最多。坂本はこの記録に「あと46」とした。

 また、歴代3位・山内一弘(広島)の記録には「あと7」、歴代2位・福本豊(阪急)の記録には「あと8」と迫っている。

 主砲の岡本和真内野手(27)が体調不良による「特例2023」で登録抹消となった8月29日の広島戦(京セラD)から3試合連続で4番を務め、その3試合で打率.400(10打数4安打)、2打点と重責を果たしていた。なお、岡本和はこの日、再登録されて4番に入り、2回の復帰第1打席初球を先制の35号ソロとしている。

 【NPB通算二塁打10傑】
1位 立浪 和義(中日) 487
2位 福本 豊(阪急) 449
3位 山内 一弘(広島) 448
4位 坂本 勇人(巨人) 441
5位 金本 知憲(阪神) 440
6位 稲葉 篤紀(日本ハム) 429
7位 王  貞治(巨人) 422
8位 張本  勲(ロッテ) 420
9位 長嶋 茂雄(巨人) 418
10位 松井稼頭央(西武) 411
※所属は最終、現役は坂本のみ

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