阪神打線改造　「ドミニカン・ダマシイ！」ミエセスを先発起用へ　停滞ムードの虎に不可欠な明るさ

練習前にミエセス（右）と話す森下　（撮影・奥　調）
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　阪神・ミエセスがノイジーに代わり、1日のヤクルト戦では先発左翼で起用される可能性が高まった。

　8月16日の広島戦を最後に8試合連続で代打出場し、安打は29日のDeNA戦の適時打のみ。岡田監督は「（状態は）そんな、悪ないんちゃう？1打席な、ちょっとしんどいよな。分からん（初対戦の）ピッチャーばっかり当たるんやからな」と分析し、打線のテコ入れに伴う先発起用を示唆した。

　3試合連続2得点で少し停滞ムードの虎にミエセスの明るさは不可欠。「言われたところで仕事ができるように準備する。できることはそれだけ。そこだけに集中したい。ドミニカン・ダマシイ！」。陽気な大砲が、待ちわびたスタメンのチャンスで大暴れを期した。