広島・新井監督 末包3戦連発、阪神と5差に「彼は試合に出るたびに成長。対応力も成長」

[ 2023年8月30日 22:11 ]

セ・リーグ   広島2―1巨人 ( 2023年8月30日    京セラD )

<巨・広>大瀬良(左)を迎える新井監督(撮影・平嶋 理子)
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 広島は30日の巨人戦に競り勝ち、1分けを挟む4連勝で今季最多を更新する貯金15に伸ばした。初回に西川龍馬外野手(28)が先制二塁打を放ち、5回には末包昇大外野手(27)が3戦連発の右越え7号で突き放した。大瀬良大地投手(32)は6回無失点で6勝目。3連敗の首位・阪神まで5ゲーム差とし、また一歩近づいた。新井貴浩監督(46)の一問一答は次の通り。

 ――大瀬良が粘った。

 「ナイスピッチング。ランナー出しても粘ってくれて。ナイスピッチング。要所の菊池のプレーもスゴく大きかった」

 ――価値あるプレーが何度もあった。

 「もっともっと。(4回2死)満塁のもナイスプレー。(6回に)一、二塁間に飛び込んだのも、ナイスプレー。彼のプレーはチームをたくさん助けてくれる」

 ――西川、末包が打って2得点。

 「龍馬は本当に勝負強い。先制打が多い。主導権を握れる。勝負強いし頼りになる。末包はね、今日はライトに。“つかんだ”と言っていった。これから楽しみです」

 ――末包は巨人戦に強い。

 「巨人戦というより、彼は試合に出るたびに成長している。実戦の中で、対応力も成長。素晴らしいものになってる。どんどん吸収して成長していってもらいたい」

 ――阪神とは5ゲーム差。

 「今日は今日で、うちらしい全員野球でいい野球ができた。明日はいい準備をして、明日の試合に臨んでいきたい」

 ――栗林はベンチ外だった。

 「もう少しリカバリーに時間が必要。今日も上がりにした。シリアスじゃないし、大丈夫です」

 ――明日は?

 「明日の状態を見て判断したい」

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