鈴木誠也は2試合連続ノーヒットも…カブスは地区首位ブルワーズに“スミ1”勝利

[ 2023年8月30日 11:42 ]

ナ・リーグ   カブス1ー0ブルワーズ ( 2023年8月29日    シカゴ )

6回の第3打席で内角高めの球に顔をゆがめる鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が29日(日本時間30日)、本拠地シカゴでのブルワーズ戦に「6番・右翼」で先発出場。3打数無安打で2試合連続ノーヒットに終わった。試合はカブスが“スミ1”勝利した。

 鈴木は2回の第1打席は四球を選んで出塁。ただ、4回1死一塁は三ゴロ併殺に倒れ、6回1死一、二塁の好機は見逃し三振。8回は空振り三振に打ち取られた。

 8月序盤スランプで4試合スタメン落ちしたが、戻ってからは10試合連続安打と大暴れした。だが、前日の同戦で4打数無安打に終わり、連続安打は10試合でストップ。この日もHランプを灯すことができなかった。

 チームは初回1死二、三塁からベリンジャーのニゴロの間に三塁走者が生還し先制。この1点を先発・スティールが6回無失点と試合をつくるなど投手陣が守り切り、“スミ1”で勝利した。

 カブスとブルワーズはナ・リーグ中地区で首位争いを繰り広げており、この日の勝利でカブスが首位ブルワーズに4差に迫った。

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