大谷翔平は今季14度目の3安打&2打点 トップに3差の94打点も…エ軍は5被弾で逆転負けし70敗目

[ 2023年8月30日 10:16 ]

インターリーグ   エンゼルス7-12フィリーズ ( 2023年8月29日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・エンゼルス>5回、適時打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5打数3安打で今季14度目の3安打、2打点をマークも投手陣が打ち込まれ、逆転負けを喫した。

 初回無死一塁の第1打席は三邪飛に倒れたが、1-1の3回1死二塁の第2打席は三塁線へのボテボテのゴロが投手への内野安打となり出塁。失策も誘い、二塁走者が生還し勝ち越しに成功した。

 3-2の5回1死三塁の第3打席は右前適時打を放ち、リードを拡大。7回の第4打席は右飛に倒れたものの9回2死二塁の第5打席で再び右中間への適時二塁打を放った。3安打以上は今月16日(同17日)のレンジャーズ戦以来、11試合ぶりで今季14度目となった。また、この日は2打点を記録し、今季94打点まで数字を積み上げ、トップのタッカー(アストロズ)に3差まで迫った。

 ただ、試合は点を取れば取り返される悪循環。5回に大谷の適時打で一時は2点リードしたが、6回にボー無に逆転3ランを浴びると、7回にも代打・ストットに2ランを浴びるなど投手陣が5被弾。力の差をまざまざと見せつけられ逆転負けで借金は7まで膨らんだ。

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