西武・山川穂高が不起訴処分 強制性交否定し続け約3カ月半…抹消後は3軍練習参加で若手に声掛けも

[ 2023年8月29日 16:31 ]

西武・山川穂高
Photo By スポニチ

 東京地検は29日、東京都内のホテルで知人女性に性的暴行をしたとして、強制性交の疑いで書類送検されていた西武の山川穂高内野手(31)を不起訴処分とした。事件報道から容疑を否認し続けて約3カ月半、新たな局面を迎えた。

 球団は「報道は確認していますが、事実関係は確認中です」とした。

 5月11日、「文春オンライン」から報道が出ると、翌12日から出場選手登録を抹消された。以降は球団施設で行われる3軍練習に参加しているが、実戦からは約3カ月半も離れている。それでも、若手選手に積極的に声を掛けるなど明るい表情で汗を流してきた。

 屋外でのロングティーでは桁違いのパワーで柵越えを連発。復帰時期が不透明の中、黙々とバット振り続けてきた。

 今季は17試合で打率・254、5打点も待望の今季1号はお預けとなっている。それでも、過去3度の本塁打王に輝いた主砲が最下位に低迷するチームに戻れば、風向きは変わるはずだ。

 

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月29日のニュース