まるで親の仇!?川藤幸三氏 巨人VS阪神ライバル関係に持論「関ケ原の一戦から江戸VSナニワ」

[ 2023年8月27日 18:06 ]

阪神OB会長の川藤幸三氏
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 阪神の川藤幸三球団OB会長(74)が26日に放送されたフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。巨人VS阪神の“因縁のライバル関係”について持論を展開した。

 番組では巨人と阪神のOBが集結。阪神OBとして川藤氏をはじめ、江本孟紀氏(76)、藪恵壹氏(54)、桧山進次郎氏(54)の4人が参加。巨人OBからは角盈男氏(67)、岡崎郁氏(62)、高橋尚成氏(48)、清水隆行氏(49)の4人が参加し、MCの「ダウンタウン」浜田雅功(60)と両軍の“因縁のライバル関係”について爆笑トークを披露した。

 まずは浜田が「当時、阪神にとって巨人は特別なチームだった?」と話しを振ると、江本氏が「まぁ親の仇ですね」とバッサリ。いきなり笑いを誘うと、浜田が「親の仇!?これは川藤さんもそうなんですか?」と質問。これに川藤氏は「だいたい関ケ原の一戦以降、江戸VS浪速(ナニワ)。永遠のバカたれが!っていう」とコメント。歴史的に有名な「関ケ原の戦い」以降、関西人の江戸への対抗意識が巨人VS阪神戦に“影響を与えている”と持論を展開した。

 ここで浜田が「これ、桧山さんの時代はどうなんですか?」質問すると、桧山氏は「僕らの時も阪神の試合っていうのは関西ローカルでしかないんで。巨人戦になると全国放送になるじゃないですか?やっぱり、ここぞとばかりにみんな目立とうとはしますよね。後はタイガースファンの方もそう思ってて、ジャイアンツに全勝すれば他の5チームに全敗してもいいぐらいの勢いでしたね」と話した。

 これに対し巨人側の意見として角氏は「セ・リーグの5球団、阪神でもヤクルトでもどこでも一緒です。何にも意識してません」と断言。岡崎氏が「他の5球団の5分の1でしかないんで、特に阪神を意識したことはないです」と話すと、清水氏も「関西の方にも結構巨人ファンがいるので、甲子園で試合してもたくさん入っていただけますから、そこまで(ライバル意識を)感じたことはない…」とコメントした。

 これを聞いた川藤氏は「あのね、お前らな長嶋さんや王さんがどれだけ阪神を意識したか知らんやろ?だいたい(ここにいるのは)ジャイアンツの歴史を知らん奴ばっかりや。長嶋さん王さんがどれだけ阪神のおかげかという事をワシにだけ言うてたか。だから角なんかは、しっかり先輩の言葉知らにゃいかん!」と一喝。スタジオの笑いを誘い、トークを盛り上げた。

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