原監督「沖縄のいい風って沖縄の方言でなにかあるの?そういう言葉があればいいなと」大城弾にご機嫌

[ 2023年8月27日 18:35 ]

セ・リーグ   巨人4―2阪神 ( 2023年8月27日    東京D )

<巨・神>岡本和(25)の背中をたたく原監督(左から3人目)(撮影・岸 良祐)
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 巨人は優勝マジック点灯中の首位阪神に大城卓、坂本のソロ本塁打2発で追いつき、岡本和の適時打で逆転勝ち。今季6度目となる同一カード3連敗を阻止して阪神戦連敗を5で、東京ドームでの阪神戦連敗を6(1分け挟む)で止めた。

 巨人の阪神戦勝利は7月27日(甲子園)以来31日ぶりで、本拠・東京ドームで阪神に勝つのは6月30日以来58日ぶり。

 試合後、6回に飛び出した先頭・大城卓三捕手(30)の代打初球本塁打について聞かれた原辰徳監督(65)は「もうあれで風がね、南からいい風が吹いてきたね。沖縄のいい風って沖縄の方言でなにかあるの?そういう言葉があればいいなと思ったんだけど」と、沖縄県出身で自身にとっては東海大相模、東海大の後輩でもある大城卓の一発にご機嫌だった。

 大城卓はこの日のスタメンを外れたが、0―2で迎えた6回に先頭で代打に登場。伊藤将が投じた初球、外角直球を完璧に捉えてバックスクリーン右へ放り込んだ。

 大城卓の本塁打は13日のDeNA戦(東京D)で相手先発左腕・石田からバックスクリーンへ14号ソロして以来11試合ぶり。チームの“天敵”伊藤将司投手(27)から今季22イニング目でついに初得点を刻み、最終的に4点を奪ってついに土を付けた。

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