阪神・西勇悔し6回途中3失点で降板…味方失策も絡んで6勝目こぼれ落ちる

[ 2023年8月22日 20:14 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2023年8月22日    京セラ )

<神・中>6回、西勇(左)は木下拓を遊ゴロに打ちとるも、木浪がファンブルし、同点とされる(撮影・平嶋 理子)
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 阪神の先発・西勇は中盤に逆転を許して5回2/37安打3失点で降板した。2軍再調整を経て7月4日の広島戦以来となるマウンド。2回1死満塁で松村の一ゴロで先制点を献上も5回まで要所を締めて追加点は与えなかった。

 打線も4回に勝ち越しに成功し、6月27日以来となる6勝目の権利を手にした。しかし、6回1死一、三塁で木下の遊ゴロを処理して併殺を狙った木浪がボールをつかみ損ねる適時失策で同点。2死一、三塁から代打・後藤に右前へ運ばれ勝ち越された。

 岡田監督はここで降板を決断。試合を作ったものの、悔しい形でマウンドを去ることになった。

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