阪神・岡田監督、鬼の形相で審判団に猛抗議 前回優勝05年にもあった放棄試合も辞さない猛抗議

[ 2023年8月18日 22:00 ]

セ・リーグ   阪神1-2DeNA ( 2023年8月18日    横浜 )

<D・神>9回、リプレー検証の結果を受けて審判団と話す岡田監督(撮影・島崎忠彦)
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 阪神はDeNAに競り負けて2連敗を喫した。試合結果以上に、問題のシーンとなったのが1点を追いかける9回だった。

 9回に熊谷の二盗がDeNAのリクエストでアウトに判定が覆り、遊撃・京田の膝が熊谷の足をブロックしたプレーに関しても走塁妨害とされなかったことで、岡田監督は5分間にわたって激しく抗議した。

 岡田監督は前回優勝の05年にも審判に激しい抗議を行った。天王山と言われたナゴヤドームでの9月7日の中日戦で、9回に不可解な判定が続いた。2死満塁で本塁突入した中村豊は微妙なタイミングでアウト。その裏には、無死二、三塁からのアレックスがホーム突入が微妙なタイミングながらセーフで1点差。激怒した岡田は選手を引き揚げさせ、放棄試合も辞さない構えで猛抗議を行った。

 中断は18分に及んだが、牧田球団社長の説得もあり、試合は再開。岡田監督はマウンドの久保田に「むちゃくちゃやったれ。責任はおれが取る」と指示したことも知られている。

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