西武 ソフトB石川の前に沈黙 2年で3度目ノーノー献上は82年ぶり屈辱…1940~41年の名古屋以来

[ 2023年8月18日 21:09 ]

パ・リーグ   西武0―8ソフトバンク ( 2023年8月18日    ペイペイD )

<ソ・西>3回、今宮のゴロをさばく遊撃手・源田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの石川柊太投手(31)が18日の西武戦で無安打無得点試合を達成した。プロ野球史上88人目、99度目の偉業達成。リーグでは日本ハムのポンセが22年8月27日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で達成して以来となった。

 相手の西武は8回までに3四球を選んだが、石川攻略の糸口を見いだせずスコアボードにゼロを並べた。9回は先頭の蛭間が空振り三振。続く平沼が死球で出塁も、途中出場で3番に入った西川は空振り三振に倒れた。最後は4番・中村が一ゴロに倒れて快挙達成を許した。

 昨季は5月11日のソフトバンク戦(ペイペイD)で東浜巨に、6月18日のオリックス戦(ベルーナD)では山本に、それぞれノーヒットノーランを献上。1シーズンでノーノー達成を2度許したのは1971年西鉄以来51年ぶり6度目だった。

 また、2年間で3投手にノーヒットノーランを許したのは、名古屋が40年に沢村栄治(巨人)、41年に中尾輝三(巨人)、森弘太郎(阪急)に喫して以来82年ぶり2球団目のワーストタイとなった。

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