阪神　2連敗で自力で優勝マジック減らせず　広島敗れ、M消滅危機なんとか脱する

セ・リーグ   阪神1－2DeNA （ 2023年8月18日    横浜 ）

＜D・神＞審判団に抗議する岡田監督（撮影・岸　良祐）
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　阪神はDeNAに競り負けて2連敗を喫し、16日に点灯した優勝マジック「29」を自力では減らすことはできなかった。

　先発・村上は1点優勢の4回1死に宮崎に同点ソロを浴び、7回に加治屋が2死一塁で山本に左中間へ勝ち越しの適時二塁打を浴びた。

　打線も7回1死満塁の好機で代打・ミエセスが三塁・宮崎の好守に阻まれて併殺に倒れるなど岡田監督の勝負手が不発に終わった。9回には岡田監督が審判団に詰め寄る一幕もあったが、結局は追いつけず、そのまま終了。1－2で逆転負けとなった。

　16日に広島に勝利して今季初めて優勝マジック「29」が点灯したが、前夜から2連敗。広島の結果次第ではマジック消滅の可能性もあったが、その後、広島が巨人に敗れたため、マジックは28となった。