大チャンスで併殺打…でも虎党が「ミエちゃん」にホッコリしたワケ「かわいすぎやろ」「バリ可愛い」

セ・リーグ   阪神―DeNA （ 2023年8月18日    横浜 ）

＜D・神＞7回、併殺に倒れるミエセス　（撮影・白鳥　佳樹）
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　阪神は絶好機の7回に得点を奪えず。勝ち越しを逃した。

　DeNA先発・東に対し、打線が1死から佐藤輝の左前打と坂本の内野安打で一、二塁に。さらに、この日先発の小幡に代打・原口を送り、原口は三遊間への内野安打で満塁へと好機を拡大した。

　ここで岡田監督が勝負に出る。6回まで3安打1失点と力投の先発・村上に代打・ミエセスを投入。ミエセスは東に対して10球粘り、11球目を捉えたが…。三塁線への打球を三塁手・宮崎に好捕され、結末は5―3の併殺打に。粘りも報われず、ミエセスは天を仰いだ。

　大チャンスで併殺打。虎党からは“罵声”が飛びそうなシチュエーションだが、SNSでは「かわいい」などの声が飛んだ。実は、併殺打を打つ前に、ミエセスが三塁線へファウルを放ち、これが三塁コーチャーの藤本コーチに当たりそうになる一幕が。藤本コーチが身をかがめて避けた場面で、ミエセスは思わず頭を下げて“ごめんなさい”とばかりに日本人のように謝罪。これが、虎党の間で話題となった。

　SNSでは「藤本コーチのところに打球が飛んで「ごめんね。」するミエちゃんが愛おしくて可愛いな」「ファールボールがコーチに当たりそうになって心配してた　ミエちゃん」「ちょ、今のミエちゃんなに？？？？あっちゃんに、ごめんなさいみたいなんしてたやん？かわいすぎやろ」「三塁コーチャーの方にエグい打球行って謝ってるミエちゃんバリ可愛い」などの声が挙がるなど、やはり虎党にとっては憎めない存在のようだ。