阪神・村上　自身8試合連続、チーム6試合ぶりのQS記録で奮闘も…7回好機で代打送られ8勝目ならず

セ・リーグ   阪神―DeNA （ 2023年8月18日    横浜 ）

＜D・神＞4回、頭に氷のうを乗せる村上（撮影・島崎忠彦）
Photo By スポニチ

　先発した阪神・村上が、6回3安打1失点と力投。自身8試合連続クオリティー・スタート（QS＝投球6回以上、自責点3以下）を記録し、チームとしても6試合ぶりに先発が6回を投げきった。

　持ち味の低めへの制球力はこの日も抜群で、3回までわずか1安打投球。だが1点リードの4回に、3番・宮崎に内角への直球を仕留められ、左翼スタンドへの同点ソロを献上。自身3試合連続の被弾で、試合を振り出しに戻された。

　それでも立て直し、5回、6回は3者凡退に。7回1死満塁で打席が回り、ベンチは代打・ミエセスを送ったことで村上は降板となった。だがミエセスは三ゴロ併殺打にたおれ、村上は今季8勝目とはならなかった。