阪神・及川　雨中で苦闘　中断後の“続投”は抑えたが反省「しっかりゼロに抑えないと」

セ・リーグ   阪神0－6広島 （ 2023年8月17日    マツダ ）

＜広・神＞4回2死満塁の場面で中断となりバンチに戻る及川　（撮影・奥　調）
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　阪神・及川が雨中の苦闘を耐えた。

　4回、ビーズリーが0―2から0―4に突き放され、なおも1死二、三塁に走者を残した状況で救援。1番・大盛には左前適時打を浴び、続く野間は左飛に斬った。降りしきる雨で制球が定まらず、矢野には四球を与え、西川には初球がボールになったところで一時中断した。

　「中断もあって難しかったけど、あそこはしっかりゼロに抑えないといけない。それが反省点です」

　34分間の中断後、“続投”して再びマウンドへ。仕切り直しの2球で西川を左飛に抑えた。回をまたいだ5回も1死から堂林に左前打されながら、一発のあるデビッドソンを二ゴロ併殺。本人は反省の弁ながら、突然やってきた出番で、雨に水を差されても最低限の仕事は果たした。