元オリックスのナショナルズ・メネセス かつての同僚・吉田の前で2安打5打点 「気分がいいね」

[ 2023年8月18日 17:28 ]

インターリーグ   ナショナルズ10―7レッドソックス ( 2023年8月17日    ワシントンDC )

3回に適時打を放ったナショナルズのメネセス(AP)
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 レッドソックス・吉田のかつての同僚で、元オリックスのナショナルズ・メネセスが2安打で自己最多の5打点を挙げてチームの勝利に貢献した。

 「2番・一塁」で出場し、5、6回に2打席連続で適時二塁打。「気分がいいね」と喜んだ。本塁打なしの1試合5打点は球団タイ記録。また、シーズン68打点は今季のチームトップタイとなり「その数字には大きな意味があるね。自分は可能な限り、チームの勝利に貢献しようと思っている」と話した。

 メネセスは19年にオリックスでプレー。吉田の同僚だったが、ドーピング検査で筋肉増強作用のある禁止薬物の陽性反応が出て、1年間の出場停止に。オリックスからは契約を解除された。

 その後はレッドソックス傘下のマイナーを経て、昨年30歳にしてメジャーデビューを果たした。

 今年3月のWBCではメキシコ代表に選出され、準決勝で侍ジャパンとも対戦した。

 一塁ベース上で言葉も交わした吉田は試合後、メネセスの活躍ぶりに「バッティング技術は凄く高いものがありました。またこのメジャーの舞台で一緒に、WBCもメキシコと戦いましたし、縁があってこういうところでプレーしている」と話した。

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