巨人原監督「真っすぐを軸が彼のスタイル」と菅野を称賛　先制打の秋広は「調子乗っちゃうといけないから」

セ・リーグ   巨人2―0中日 （ 2023年8月17日    バンテリンD ）

＜中・巨＞3勝目の菅野（左）は原監督とハイタッチ　（撮影・西川祐介）
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　巨人の菅野智之投手（33）が17日の中日戦（バンテリンドーム）で今季9度目の先発登板。6回1/3を投げ6安打無失点の好投で、7月8日以来、40日ぶりの白星となる3勝目を挙げた。

　4回に秋広の右前先制打など4連打で2点を奪い、5投手による無失点リレーとなった。

　試合後、原監督の一問一答は以下の通り。

　――菅野について。
　「（7回は）あと1つアウトカウント捕ってくれたら100点だね。あと、良く高梨がしのいでくれたなと思いますね」

　――真っすぐが良かった
　「と思いますね。真っすぐを軸に放っていくのが彼のスタイルだからそれがやっぱり変化球軸になってしまうと、組みやすしという形になりますよね。そういう意味では良かったと思いますね」

　――153キロが出ていた。
　「ね、良かったと思いますね」

　――打線は4回につながった
　「小刻みながらしぶとく」

　――秋広が良い形で
「なんというか、本当にこう、どう表現して良いのかな、うーん。まあいいや。言い言葉使いすぎちゃう。調子乗っちゃうといけないから。とても良い言葉を言いたいと思ってるんだけど、いいや。これからよな（笑い）」

　――岸田が菅野をうまくリードした。
　「良かったと思いますよ。岸がああやって自信をつけてくれると（大城）卓も悠々としてられない状況になると、とてもいいことだと思いますね。キャッチャーって1人でやり抜いてる所ってそうそうないもんね」

　――救援陣もよくつないだ。
　「そうね、もちろん頑張ったんだけど、智之があと1アウトとってくれてたらもう少し少ない人数で良かったかなと思います」

　――菅野の交代。死球でそこは判断
　「アウトをとってくれるかという所ですね。変えようとは思ってました。アウトをとってバトンを渡してくれれば良いなと思ってました。それが想像もしてない結果になった。そこを高梨がよくしのいでくれたという所ですね」