西武戦で杉山愛さんが始球式「緊張…」ノーバン投球ならず悔しがるも「自分に甘いので80点で」

パ・リーグ   西武―楽天 （ 2023年8月17日    ベルーナD ）

＜西・楽＞始球式を務める杉山愛　（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん（48）が始球式に登場した。

　スタンドに頭を下げてマウンドに上がると、サーブを打つかのような美しいフォームで投球。惜しくもベース手前でワンバウンドとなり、「緊張しましたね。一球なので失敗したくなかったのでストライクゾーンを意識したら距離が出なくて難しかった。でも、自分に甘いので80点です」と笑顔で自己採点した。

　杉山さんは、テニスのグランドスラムの女子ダブルスと混合ダブルスで、日本人最多となる4回の優勝を誇り、日本人選手としては初のダブルス世界ランキング1位に輝いた。2009年に引退後は、コメンテーターやテニス解説者としても活躍され、現在は女子テニスの日本代表監督を務めている。