中日・岡林が歴代10位タイの28試合連続安打 幸運なボテボテ内野安打 日本記録まであと「5」

[ 2023年8月17日 19:31 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2023年8月17日    バンテリンD )

<中・巨>5回、岡林は快足を飛ばし内野安打とする(撮影・椎名 航)
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 中日の岡林勇希外野手(21)が17日の巨人戦(バンテリンドーム)で、プロ野球歴代10位タイとなる28試合連続安打をマークした。

 「1番・中堅」で先発出場し、2点を追う5回の第3打席だった。1死無走者の場面で、巨人先発・菅野から、カウント2ボール1ストライクからの4球目、打った打球は一塁前のボテボテのゴロとなったが、これが幸運な内野安打となった。初回の第1打席は遊ゴロ、3回の第2打席は一ゴロだった。

 7月11日のヤクルト戦(神宮)から安打を積み重ねる21歳は、13日の広島戦(バンテリンD)で、球団記録となる26試合連続安打。「初代ミスタードラゴンズ」西沢道夫の球団記録を74年ぶりに更新。13日の試合後、立浪監督は「バットを振り続けてきた彼の努力の結果」とし、74年ぶりの記録更新に「100年くらい抜かれないのでは」と称賛していた。

 28試合連続安打は01年桧山進次郎(阪神)とバナザード(南海=現ソフトバンク)の2人に並ぶ歴代10位タイ。日本記録の33試合(広島・高橋慶彦=79年)まで5試合に迫った。

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