ヌートバーが悶絶、途中交代 自打球がワンバウンドで股間に“ドン” 球団は下腹部打撲と発表

[ 2023年8月17日 15:03 ]

インターリーグ   カージナルス0-8アスレチックス ( 2023年8月16日    セントルイス )

<カージナルス・アスレチックス>5回2死一塁、自打球を股間に当てて悶絶するヌートバー(AP)
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 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)が16日(日本時間17日)、本拠地セントルイスでのアスレチックス戦に「1番・中堅」で先発出場。5回の第3打席で、自打球を股間に当て、6回の守備中に途中交代した。チームは0―8で敗れた。

 ヌートバーは、6点ビハインドの5回2死一塁の第3打席で、ア軍の先発右腕バラックバーンと対戦。1ストライクから外角低めチェンジアップを叩いたが、ワンバウンドした打球が股間に当たって悶絶(もんぜつ)。苦もんの表情を浮かべて倒れ込み、打席を転げ回った。ベンチを飛び出したマーモル監督とトレーナーが心配そうに見つめる中、苦しそうに立ち上がり、プレーを続行したが、結局、外角チェンジアップに空振り三振を喫した。

 この後、いったんは6回の守備に就いたが、2死二塁となったところでトレーナーらが中堅のヌートバーの所に駆け付け、ベンチに退いた。球団は下腹部の打撲による交代と発表した。

 初回無死の第1打席は中前打、3回無死の第2打席は右飛で、この日は3打数1安打で、通算成績は90試合で329打数93安打、打率・283、12本塁打、39打点、8盗塁、OPS・835となった。

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