【甲子園】どうした…王者・仙台育英が3回だけで3失策 守備の乱れから勝ち越し許す

[ 2023年8月17日 08:46 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第11日3回戦   仙台育英-履正社 ( 2023年8月17日    甲子園 )

<履正社・仙台育英>ナインに声をかける仙台育英・須江監督(撮影・藤山 由理)
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 昨年優勝の仙台育英(宮城)と2019年優勝の履正社(大阪)が3回戦で激突。仙台育英は3回に守備の乱れを連発し、勝ち越し点を与えた。

 2回に2点ずつ取り合い、2-2で迎えた3回、履正社の先頭・西稜太(3年)が左前打で出塁。この打球を左翼手・鈴木拓斗(2年)が後逸し、その間に西は二塁まで進んだ。

 さらに1死三塁から履正社の3番・近沢賢虎(2年)のゴロを遊撃手・山田脩也(3年)が一塁へ悪送球。その間に三塁走者が生還し、履正社が勝ち越した。

 仙台育英のナインは動揺したのか、履正社・森田大翔(3年)のゴロを今度は三塁手・湯浅桜翼(2年)が悪送球。3回だけで3失策と守備の乱れにより、今夏初めて追う展開となった。

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