【甲子園】優勝校対決は仙台育英が先制！2年生・鈴木拓斗が左越え2ラン　履正社もすぐさま同点に

第105回全国高校野球選手権記念大会第11日3回戦   仙台育英－履正社 （ 2023年8月17日    甲子園 ）

＜履正社・仙台育英＞　2回2死一塁、仙台育英・鈴木は先制の2点本塁打を放つ　（撮影・須田　麻祐子）　
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　昨年優勝の仙台育英（宮城）と2019年優勝の履正社（大阪）が3回戦で激突。優勝校対決は仙台育英が先制点を奪った。

　仙台育英は背番号10・湯田統真（3年）、履正社は背番号1・増田壮（3年）が先発。両投手とも初回は三者凡退と順調な立ち上がりだった。

　仙台育英は2回2死から6番・斉藤敏哉（3年）が四球を選ぶと、続く鈴木拓斗（2年）が真ん中付近に来たチェンジアップをフルスイング。左翼席へ先制2ランを放り込んだ。

　ただ、履正社もその裏、先頭・森田大翔（3年）が四球で出塁すると、2死二塁から7番・小川輝（3年）の中前適時打で反撃。続く只石琉人（3年）も右前適時打を放ち、すぐさま同点に追いついた。