オリックス由伸　自責0も5敗目…「四球でランナーをためてしまったことを反省しないと」

パ・リーグ   オリックス2―3ソフトバンク （ 2023年8月16日    京セラD ）

＜オ・ソ＞3回2死満塁、逆転を許すオリックス・山本（右）（撮影・後藤　正志）
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　オリックス・山本は今季最短の5回3失点（自責0）で5敗目を喫した。追い込んでから粘られて、110球を要した苦投。ソフトバンクには今季3敗目（3勝）を数えた。

　「四球でランナーをためてしまったことを反省しないといけない。ピンチの場面で何とか粘りたかった」

　1―0の3回、不運な内野安打と頓宮の失策で無死一、二塁。2球続けて送りバントを試みてファウルした柳田と続く近藤を三振に仕留めながら、四球で満塁とした後、柳町に痛恨の逆転打を中前へ打ち返された。

　同一シーズンで同一球団に3敗するのは20年のソフトバンク戦（2勝）と並ぶ2度目の自己ワースト。守備の乱れからリズムに乗れなかった印象も強く、中嶋監督は「まあ、それしかないでしょう」とかばった。