ソフトB・近藤の打球が消えた!? オリックス捕手・若月が捕球態勢やめ、球審も困惑

[ 2023年8月16日 21:32 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2023年8月16日    京セラD )

<オ・ソ>3回1死一、二塁、三振に倒れる近藤(撮影・後藤 正志)
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 ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が16日、オリックス戦(京セラドーム)に「4番・左翼」で先発出場。9回に放った打球に球場が騒然となった。

 3-2で迎えた9回2死無走者の場面で打席に立った近藤。オリックス4番手・宇田川優希が2ボール2ストライクから投じた5球目の152キロの真っすぐをフルスイングした。

 打球は真上に高々と上がり、捕手・若月がマスクを取って打球を追った。しかし、捕球態勢に入ってすぐにグラブを外して球審の方を振り返った。まさかの行動に球審も困惑の表情を浮かべたが、打球は一向に落ちてこなかった。

 若月が捕球を“諦めた”理由は近藤が放った打球が、天井へと吸い込まれていったからだった。まさかの打球に球場はどよめきに包まれた。判定はファウルとなった。

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