今季11勝のレイズ・マクラナハンがトミー・ジョン手術か　24年シーズンまで離脱見込み　現地報道

レイズのマクラナハン（AP）
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　前腕の張りを訴えていたレイズのエース、シェーン・マクラナハン投手（26）が、肘のトミー・ジョン手術（肘側副靱帯再建術）を受ける可能性が高まった。15日（日本時間16日）、米スポーツニュースメディア「FOX　Sports：MLB」の公式X（旧ツイッター）などが報じた。

　FOX　Sports：MLBは「マクラナハンは月曜日にトミー・ジョン手術を受け、2024年シーズンまで離脱する見込みだ」と投稿した。

　マクラナハンは今月2日のヤンキース戦の4回に強い張りを感じ、その回で降板。翌日タンパでチームドクターの診断を受け、負傷者リスト入り。7日、エンゼルス・大谷翔平のトミー・ジョン手術を担当した専門医ニール・エルアトラッシュにも診断を仰いだ。ケビン・キャッシュ監督は8日に「今季再びマウンドに上がることはほぼない」と語っていた。

　マクラナハンは前半、17試合に登板し11勝1敗、防御率2・53、96イニングで101個の三振を奪うなど活躍。サイ・ヤング賞のトップ候補だった。