【甲子園】創成館の遊撃手・川崎 背走キャッチの超絶美技に「熱盛甲子園決定」「めちゃくちゃ難しい」

[ 2023年8月16日 11:13 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第10日 3回戦   創成館1-5沖縄尚学 ( 2023年8月16日    甲子園 )

<沖縄尚学・創成館> 4回、沖縄尚学・宮平の打球を好捕する創成館・川崎 (撮影・須田 麻祐子) 
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 創成館(長崎)は沖縄尚学(沖縄)との九州対決に敗れ、同校初のベスト8進出はならなかった。

 エース・福盛大和(3年)が7回に先制打を許すと、2番手・永本翔規(3年)が8回に4失点。試合を決定付けられた。それでも打線は0-5の8回2死二塁から4番・永本が右前適時打。今夏、沖縄大会から無失点だった“ミスターゼロ”こと東恩納から初めて点を奪い、意地を見せた。

 また、「1番・遊撃」で先発出場の川崎統馬(3年)は好守備に加え、8回に永本の適時打で生還し、相手ーエスから初得点をマークと聖地で躍動。X(旧ツイッター)上でも称賛の声が寄せられた。

 まず魅せたのは守備。4回1死から相手7番・宮平の放ったフライはフラフラと中堅手前へ。遊撃手の川崎は背走しながら打球を追い、最後は滑り込みながらキャッチ。超絶ファインプレーで福盛を救った。このプレーに「創成館の川崎くんナイスだな 背走で捕れるのすごいよ」「素晴らしい背走キャッチ!」「背走からの後ろ向きキャッチ素晴らしい あれめちゃくちゃ難しいよね」「背走しながらスライディングキャッチかっこよ」「今夜の熱盛甲子園決定だね!」と称える声が続々と寄せられた。

 8回には先頭で中前打を放つと二塁まで進み、4番・永本の右前適時打で本塁に生還。待望の得点を奪い右拳を力強く握った。試合には敗れたものの聖地に確かな足跡を刻んだ。

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