シャーザーは7回1安打無失点　通算112度、今季最多2ケタ11奪三振でエンゼルス打線に仁王立ち

ア・リーグ   エンゼルス－レンジャーズ （ 2023年8月14日    テキサス ）

＜レンジャーズ・エンゼルス＞レンジャーズ先発・シャーザー（撮影・沢田　明徳）　
Photo By スポニチ

　レンジャーズのマックス・シャーザー投手（39）が14日（日本時間15日）、本拠地でエンゼルス戦に登板。7回100球を投げ許した安打はわずかに1本、今季最多11奪三振で無失点と好投した。

　立ち上がり、モニアック、大谷、ドゥルーリーを3者連続三振に仕留めると、勢いに乗った。2回に先頭・ムスタカスに二塁への内野安打を許したものの後続を断つと3回以降は走者1人も出さない完璧投球。エンゼルス打線を封じた。

　シャーザーは今季最多となる11三振を奪い、これで通算112度目の2桁奪三振を達成。MLB史上3位の記録となった。

　見方打線も2回にセミエンの適時打で先制すると、3回には3点を追加。6回にもガーバーの適時二塁打で着実に加点しリードを広げた。