【甲子園】浜松開誠館 9回無念のサヨナラ負け 2度リードも…終盤に打ち負ける

[ 2023年8月14日 15:36 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第9日・2回戦   浜松開誠館2―3北海 ( 2023年8月14日    甲子園 )

<北海・浜松開誠館>北海に敗れ、肩を落とす浜松開誠館ナイン (撮影・須田 麻祐子) 
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 初出場の浜松開誠館(静岡)が9回サヨナラ負けで敗退となった。

 3回まで7三振と完全に抑え込まれていた相手先発・岡田を4回に捉えた。先頭・本多が中越え二塁打で出塁すると、暴投で三塁へ。そして吉松がきっちりと左犠飛を放ち先制した。

 投げては先発の広崎が6回まで得点を許さない力投を見せた。しかし7回に守備のミスも絡み無死満塁のピンチを迎えると、1死後に三ゴロの間に同点の生還を許した。

 打線は同点に追いつかれた直後の8回に連打で1死一、三塁のチャンスをつくると、4番・本多がしぶとく右前に勝ち越し打を放った。

 だが、その裏に再び1死二塁から小保内に中前に運ばれ再び同点に追いつかれた。

 そして9回。2番手の近藤が先頭の熊谷に左前打を許すと、犠打を決められ1死二塁。迎えた5番・関に投じた140キロの高め直球。勝負の一球を振り抜かれた打球は左翼手・山根の頭上を越える。二走・熊谷に一サヨナラの生還を許し、無念のゲームセットとなった。

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