【甲子園】鳥栖工はアギトとヒビキの「仮面ライダー兄弟」バッテリーが7回無死二、三塁のピンチしのぐ

[ 2023年8月14日 09:40 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第9日2回戦   鳥栖工-日大三 ( 2023年8月14日    甲子園 )

<日大三・鳥栖工> 8回の守備に入る前、マウンド上で会話する(左から)鳥栖工・松延響、松延晶音 (撮影・須田 麻祐子) 
Photo By スポニチ

 鳥栖工(佐賀)の「仮面ライダー兄弟」が2回戦でも実現した。

 1-2の7回、2番手でマウンドに上がったのは松延兄弟の弟・響(ひびき、1年)。捕手である兄・晶音(あぎと、3年)に向けて目一杯腕を振った。

 先頭から連打を浴び無死二、三塁とピンチを背負ったが2死までこぎ着けると、兄がマウンド上の弟の下へ駆け寄り落ちつかせ、無失点で切り抜けた。

 佐賀大会から「仮面ライダー兄弟」と注目された松延兄弟。晶音は長編劇場アニメ「銀色の髪のアギト」から名付けられたが、父の慎一郎さんは「仮面ライダーアギト」の存在を名付けた後に知ったという。弟は「仮面ライダー響鬼」から「ヒビキ」と名付けた。聖地でも「仮面ライダー兄弟」が2試合連続で躍動した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月14日のニュース