神村学園 14日の市和歌山戦へ、吉兆データあり 鹿児島県勢は和歌山県勢に9戦負けなし

[ 2023年8月14日 04:15 ]

渡辺陸と羽月から贈られたTシャツを着る神村学園の今岡歩主将
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 第105回全国高校野球選手権記念大会は14日、2回戦3試合が行われる。1回戦で18安打10得点と打線が爆発して快勝した神村学園(鹿児島)は市和歌山(和歌山)との対戦。13日は約2時間、西宮市内で打撃練習を中心に最終調整した。

 吉兆データが後押しする。両県の対決は春夏合わせて鹿児島が8勝1分けと負けなし。神村学園自体も準優勝した05年春、12年夏と勝利している。小田大介監督は「それ、ちょっと乗っかりたいですね」と好相性にうなずいた。

 OBのソフトバンク・渡辺陸、広島の羽月共同で部員全員にTシャツが届けられるなど一丸ムード。勝てば初の夏2勝で歴史を変える。今岡歩夢主将(3年)は「ワンプレーずつ、しっかりやっていきたい」と気を引き締めた。 (杉浦 友樹)

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