巨人・松原聖弥 ノーヒットのまま今季3度目の登録抹消 前日は途中出場で2打席連続見逃し三振

[ 2023年8月14日 15:36 ]

巨人・松原聖弥
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 日本野球機構(NPB)は14日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、巨人は松原聖弥外野手(28)を抹消した。

 4日前の今月10日に今季3度目となる1軍昇格を果たしたが、途中出場した前日13日のDeNA戦(東京D)で2打席連続の見逃し三振に終わり、待望の今季初安打はまたもお預けとなっていた。

 松原は2021年に育成出身として球団初となるシーズン規定打席をクリアし打率・274。育成出身新記録となるシーズン12本塁打をマークした。

 また、球団歴代2位の27試合連続安打や坂本勇人以来10年ぶりとなるシーズン4本の初回先頭打者アーチも記録。オフには同年限りで引退した亀井善行(現1軍打撃コーチ)の背番号9を引き継いだが、さらなる躍進が期待された昨季は50試合出場で打率.113(71打数8安打)、0本塁打、4打点と結果を残せず。オフには背番号も21年の31ではなく、20年まで付けていた59に戻していた。

 今季の松原は開幕2軍スタート。4月22日に初昇格するも5月8日に登録抹消。6月4日に再昇格を果たしたが、同26日に抹消。8月10日に3度目の昇格となったばかりだった。これで開幕から21試合に出場し、13打席に立って12打数無安打1四球4三振となっている。

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