第4試合でクーリングタイム実施せず　今大会初に球場からどよめき

第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦   おかやま山陽―大垣日大 （ 2023年8月13日    おかやま山陽―大垣日大 ）

＜おかやま山陽・大垣日大＞水しぶきを出しながら力投するおかやま山陽・三宅（撮影・藤山　由理）
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　2―1でおかやま山陽がリードして5回を終えた甲子園球場にどよめきが起こった。

　「天候が不安定のためクーリングタイムを実施しません」のアナウンスに対してだ。第3試合の花巻東―クラークが8回途中で雨天による1時間34分の中断があった影響と見られる。

　おかやま山陽の選手は一塁ベース付近でジャンプしてから6回の守備についた。

　クーリングタイムは暑さ対策として今大会から5回終了後に選手が体を冷やし、水分を補給する時間として10分間設定されている。クーリングタイムが実施されなかった試合は今大会初だ。