【阪神・岡田監督語録】9連勝!今季両リーグ最長5時間16分死闘制すも「序盤はもう、あんま覚えてない」

[ 2023年8月13日 00:08 ]

セ・リーグ   阪神4-3ヤクルト ( 2023年8月12日    京セラD )

<神・ヤ>サヨナラ勝ちにコーチ陣と握手する岡田監督(右ぁら2人目) (撮影・奥 調)
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 今季両リーグ最長の5時間16分の試合で劇的なサヨナラ勝ちを飾り、破竹の9連勝となった阪神。岡田彰布監督(65)はさすがに少々お疲れ気味に死闘を振り返った。

 
 以下は一問一答。

 (テレビインタビュー)
 ―今季最長の試合を勝ちきった。今の気持ちは。
 「いやいや、長かったなと思ってますよ」

 ―心地よい疲れでは
 「いやいや、心地は良くないですね」

 ―きょうの試合のポイントは。
 「ポイント…、ポイントはどこかわからないですね(笑い)。ポイントは。もうね、序盤はもう、あんま覚えてないですね」

 ―初回は大山の内野ゴロの間、6回はスクイズで得点。
 「いやいや、まあ、今日はそんなね、昨日もタイムリーでなかったけど、今日はヒットもそんなに出なかったし、まあ、ね。裏(の攻撃)だからまず同点というのはあったんでね。その辺からですね、膠着(こうちゃく)したのは」

 ―最終回は中野が出て佐藤輝が決めた。
 「いやいや、もう負けはないんで。別に引き分けでも良いし。楽なもんですよ、それは。勝ちにつながってね、中野の二塁打で“あっ、これはいけるな”っていう感じになりましたね」

 ―青柳の後、リリーフ6人が無失点。
 「いやいや、それはもう今日は桐敷も2回だし、及川もあそこよくね。最初から(村上に)申告敬遠はちょっと悪いかなと思ったから。予定通りですけどね。それは先発が早かったからね、それは」

 ―9連勝について。
 「いやいや、別に何とも思ってないですよ。毎試合、毎試合勝つためにやってるだけで。積み重ねですから」

 ―明日は伊藤将。
 「いやいや、普通にやるだけですよ。普通にやろうと。それだけやから」

 (記者囲み)
 ―長い試合
 「もう(締め切りに)間に合わんやろ。もうええやん。間に合わんやろ」

 ―同点のスクイズのサインは出しにくい。
 「いやいや、そんなことはないよ。最初からもう」

 ―まず追いつく。
 「そうそうそう。昨日も言ったけど、久々に後攻やから。助かったわ、ゲッツーでな。桐敷が2イニングいけたからな。あのゲッツーが一番大きかったなあ。一人足らんところや、投手。その時点では12回行くと思ってないけどな」

 ―青柳は5回で。
 「もういっぱいよ。そんなん全然」

 ―点の取られ方が悪い。
 「悪いというか、ピッチャーの押し出しとワイルドピッチじゃのお」

 ―次の登板は
 「分からん、そんな分からへん。ピッチャー余ってるのに、投げるの待ってるんやから。今日みたいなピッチングしてたらあかんわな、当然」

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