ブレーブス・オルソン 大谷翔平一気に抜く41、42号連発 8月11試合6本目で両リーグトップに

[ 2023年8月13日 05:08 ]

ナ・リーグ   ブレーブス21ー3メッツ ( 2023年8月12日    ニューヨーク )

6回、中越えに41号3ランを放つブレーブス・オルソン(AP)
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 ブレーブスのマット・オルソン内野手(29)が12日(日本時間13日)、敵地ニューヨークでのメッツとのダブルヘッダー1試合目で2本塁打を記録。40本塁打の大谷翔平を抜き、本塁打数で両リーグトップの座に立った。チームは今季最多21得点の大勝で連勝となった。

 5-0の6回1死一、二塁からの第4打席、メッツ2番手・ギャレットが投じたひざ元へのスライダーを完璧にすくい上げ、中越えに41号3ラン。さらに11-0の8回無死からの第5打席でも外角直球を逆らわずに左翼席へと運ぶ2打席連続の42号ソロを放った。

 オルソンは21年まで大谷の所属するエンゼルスと同地区のアスレチックスに所属。今月2日(同3日)の対戦では「明らかに凄い才能だ。彼は野球界で最も美しいスイングの1人。バットがストライクゾーンを通過する時間が長い、それによって捉えられる可能性が高まる」と能力を絶賛していた。

 オルソンは8月11試合で6本目の本塁打。大谷は12日(同13日)のアストロズ戦前まで、今季自己最長タイの7試合連続ノーアーチ。大谷が停滞する間に、同じ94年生まれのナ・リーグ屈指の長距離砲が一気に抜き去った形だ。

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