86年ぶりの快記録!伝説の大阪タイガースに岡田阪神が並ぶ シーズン2度目の9連勝は1937年秋以来

[ 2023年8月12日 23:29 ]

セ・リーグ   阪神4-3ヤクルト ( 2023年8月12日    京セラD )

1938年、日本一となったタイガースのメンバー。左端が石本秀一監督。右端で優勝旗を持つのは藤村富美男=阪神球団発行『阪神タイガース 昭和のあゆみ』より=

 阪神が12日のヤクルト戦で延長12回サヨナラ勝ちし、9連勝を達成した。佐藤輝が自身初のサヨナラ打となる犠飛を放って決着。夏の長期ロードでの9連勝は、1952年のフランチャイズ制以降では最長記録となった。

 また、5月20日から30日にかけて9連勝して以来、シーズン2度目の9連勝。これは1937年秋(14連勝と9連勝)以来、球団では86年ぶりの快挙となった。

 1937年秋は、1リーグ制で8球団。阪神は大阪タイガースの球団名で、石本秀一監督が率いて39勝9敗1分けの勝率・813。2位の東京巨人に9・0ゲーム差を付けて優勝した。

 チーム打率・258、チーム防御率2.03ともに8球団でトップ。打者部門では景浦将が、打率・333で首位打者。投手部門では西村幸生が15勝(3敗)、防御率1.48で2冠に輝いている。

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