DeNA・牧2戦連発!入団から3年連続20号!73打点でリーグ単独トップ浮上も連勝4でストップ

[ 2023年8月12日 16:37 ]

セ・リーグ   DeNA1―5巨人 ( 2023年8月12日    東京D )

<巨・D>6回、選手交代を告げベンチへ戻る三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 4連勝中のDeNAは12日、敵地(東京ドーム)で巨人に敗れ、連勝がストップした。3点を追う7回、4番・牧が2戦連発となる20号ソロを放ったが、巨人先発の山崎伊織に5回まで完全投球を許すなど巨人投手陣を打ち崩すことができなかった。

 牧が入団から3年連続の20本塁打に到達した。0―3の7回1死で、山崎伊の初球のフォークを捉えて2戦連発となる左越えの20号ソロ。「変化球をうまく捉えることができました。前の打席まで抑えられていたので積極的に打ちにいきました」と気合の入った表情で語った。1年目の21年に22本、22年は24本塁打を放っている。

 試合前時点で巨人・岡本和と並んでリーグトップタイの72打点だったが、打点を1追加して単独トップに立った。本塁打数は同3位で、トップ31本の岡本和、2位のヤクルト・村上の22本を追いかけている。

 投げては先発の平良が5回4安打3失点で4勝目を挙げることはできなかった。7月23日の巨人戦以来の1軍登板で「質の良いストレートを投げ続けられること、変化球の出し入れと偏りがないように意識して取り組んできた」と語っていた。

 宣言通り快投を続けていたが、つかまったのは5回。先頭の秋広の左前打から四球と犠打で1死二、三塁とされて、ブリンソンに左翼線に2点二塁打を浴びて先制を許した。さらに梶谷に中前適時打を打たれた。

 6回は上茶谷、7回はエスコバーと無失点でつないだが、4番手
の石川が8回、坂本に14号2ランを打たれ、追い上げムードに水を差す形になった。

 ▼平良 前回登板同様、5回に捕まってしまいました。3巡目に入ってから捉えられているので、もう1巡投げられるよう今後取り組んでいきたいです。また、序盤の入りは良かったので継続していきたいです。

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