巨人ブリンソンが5回に先制の左翼線2点二塁打「山崎に何とか」さらに本塁ヘッスラ生還で一挙3得点

[ 2023年8月12日 15:14 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年8月12日    東京D )

<巨・D>5回、先制2点適時二塁打を放ち、全力疾走のブリンソン(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人は12日、東京ドームでDeNAと対戦。0―0の5回にブリンソンが左翼線適時二塁打で先制点を奪った。

 4回までDeNA先発の平良にわずか1安打に抑えられていたが、5回に先制機が訪れた。先頭の秋広が左前打、続く長野が四球でつなぎ、大城が一犠打を決めて1死二、三塁。ここでブリンソンが左翼線2点二塁打を放ち、両手を叩いて喜んだ。

 さらに2死二塁から梶谷の中前打で二塁走者のブリンソンが本塁へヘッドスライディングで生還した。

 ブリンソンは9日の阪神戦で0―0で迎えた5回の第2打席で中堅フェンス直撃の大きな飛球を放ちながら、本塁打と思い込む“確信歩き”で全力疾走を怠り、単打にするまさかのボーンヘッド。試合後、原辰徳監督からは「あの、なんていうか、申し訳ないね。これ、我々の指導不足だね。あれはもう、ほんとに、志す少年たちに対して、全ての野球人に対して、なんていうか、私自身の指導不足というところで、恥ずかしいプレーでしたね」と厳しいコメントが飛び出した。その後は全力疾走が続いている。

 巨人はこの試合まで4連敗中で借金2の4位。3位のDeNAとは3ゲーム差つけられている。

 ▼ブリンソン 打ったのは真っすぐです。山崎が凄い頑張っているので、何とか先制点をプレゼントしたいと思っていました。タイムリーを打てて良かったです。

 ▼梶谷 打ったのはカットボールです。前の打席はチャンスで打てなかったので、何とか必死に食らいついていきました。いい追加点になって良かったです。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月12日のニュース