阪神・大山　これぞ主砲！先制打含む4出塁で7度目猛打賞「入りから、いいスタートが切れた」

セ・リーグ   阪神2－1ヤクルト （ 2023年8月11日    京セラD ）

＜神・ヤ＞7回無死、大山は左前打を放つ　（撮影・奥　調）
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　これぞ主砲だ。虎の4番・大山が先制打を含む3安打4出塁と、打線をけん引した。

　「浮いた変化球をしっかり仕留めることができた。試合の入りから、いいスタートが切れた」

　初回だ。2死二塁からヤクルト・高橋に追い込まれながらも外角チェンジアップをコンパクトなスイングで右前へ運び適時打で先制をもたらした。四球、中前打を挟み、7回は先頭として左翼フェンス直撃の一打。左翼・並木の好送球に阻まれて二塁でアウトとなったが、今季7度目の猛打賞をマークした。

　試合後は「自分のことよりもチームが勝つことが一番うれしい。油断がないように、明日（12日）も頑張りたい」と話した背番号3。独走状態でも、慢心なく突き進む。