【甲子園】聖光学院が号泣敗退…またも仙台育英の前に屈した 小さな左腕・小室朱生の力投届かず

[ 2023年8月12日 18:45 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   聖光学院2―8仙台育英 ( 2023年8月12日    甲子園 )

<仙台育英・聖光学院> 6回のピンチを抑え喜ぶ聖光学院・小室 (撮影・亀井 直樹)
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 聖光学院(福島)は、またも仙台育英の分厚い壁に屈した。

 1点を追う2回には6番・松尾学武(3年)の左犠飛で同点とし、2点を追う4回には3番・杉山由朗(3年)の右越えソロで1点差と食い下がった。

 初めて準決勝進出した昨夏の甲子園。東北勢で初優勝を飾る仙台育英の前に4―18と敗れた。

 2回に11点を失う大敗だったが、1年後の「再戦」は互角の力勝負を演じた。

 先発左腕の小室朱生(3年)は強打の相手に堂々とマウンド。1メートル66の小さな体から切れのあるボールで勝負を挑み続けたが、7回に4本の長短打を浴びて3点を失った。

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