【甲子園】高校四天王の佐倉侠史朗の夏終戦…49校目最後に登場の九州国際大付は初戦で敗退

[ 2023年8月12日 15:53 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   九州国際大付0―3土浦日大 ( 2023年8月12日    甲子園 )

<九国大付・土浦日大>6回、空振り三振に倒れる九国大付・佐倉(撮影・岸 良祐)
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 出場49校目に登場した九州国際大付(福岡)は初戦で涙を飲んだ。

 4番の佐倉侠史朗内野手(3年)は土浦日大の継投の前に4打数1安打に終わった。

 1点差の6回2死満塁では空振り三振を喫し、悔しがった。3点を追う9回は先頭打席で中前打を放って意地を見せ、チャンスを広げたが勝利へはつながらなかった。

 1年時から全国に名をはせてきた大阪桐蔭・前田悠伍、広陵・真鍋慧、花巻東・佐々木麟太郎と並ぶ「高校四天王」の一人。

 福岡大会の初戦では阪神、ソフトバンクなど18人のスカウトを集めた逸材。U―18日本代表候補合宿にも呼ばれた大砲は、その力を発揮する前に甲子園から姿を消すことになった。

 楠城徹監督は「ヨーイドンで左ピッチャーと思っていた。でもこれが野球のおもしろさ」と振り返った。

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