【甲子園】慶応「代打・清原」に4万人大歓声!左飛も見守った父・和博氏「素晴らしいスイング」

[ 2023年8月12日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第6日2回戦   慶応9―4北陸 ( 2023年8月11日    甲子園 )

<慶応・北陸>7回、代打で出場した息子・勝児に拍手を送る清原氏(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 今大会最多4万人の観衆が沸いた。西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児(2年)が、7回先頭で代打出場。場内アナウンスに聖地には大歓声が起きた。左飛に倒れたが「感覚は良かった。凄い歓声をいただけて感謝です」と振り返った。

 対戦相手の北陸は母・亜希さん(54)の出身地・福井代表。観戦した父と母の前での強烈な打球に「楽しかった。今度福井に行きたいなとも思いました」と笑顔だった。バックネット裏で見守った父は「素晴らしいスイングでした。亡くなった父の髪の毛と数珠を持ってきました。父が一番喜んでいるのではないでしょうか」とコメントした。

 次戦の広陵戦で選抜に続く安打を目指す清原は「初球からフルスイングしたい」と誓った。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月12日のニュース