ヤクルト連勝が4でストップ 高津監督「あと1本、あと1点、すごい難しかった」

[ 2023年8月11日 22:51 ]

セ・リーグ   阪神2―1ヤクルト ( 2023年8月11日    京セラドーム )

<神・ヤ>4回、同点ソロの塩見を迎える高津監督(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトは接戦を落とし、連勝が4で止まった。先発の高橋は5回で114球を投げ、8安打1失点。1―1の8回に4番手の清水が糸原に適時二塁打を浴び、勝ち越しを許した。打線は4度目の対戦だった阪神・村上の前に塩見のソロによる1得点のみに抑え込まれた。村上は3打数1安打も自身初の4戦連発とはならなかった。高津監督の一問一答は以下の通り。

 ――7、8回に満塁の好機を作るも追加点を奪えなかった。

 「今日は絶対ロースコアの展開に持っていかないと勝ち目がないと思ったので、その通りにはなったんですけれどね、あと1本、あと1点、すごい難しいなと思いましたね」

 ――1―1の8回に清水が失点。最近7戦中5戦で失点。

 「リリーフなんでね、ちょっと1回やられると引きずることはよくあることだと思うんだけれど、これはもうしょうがない。やっていくしかないと思います」

 ――高橋が5回で114球を投げ1失点。

 「あのくらいの球数投げたら完投しないといけないね。あと4イニング足りないなと思って見てましたけれども、1点しかとられなかったのか、5回しか投げられなかったのか、114球投げられたのか、ちょっといろんな見方がありますね」

 ――塩見が一発。

 「今はもう本当にバットが振れているというか、思い切りよく打てている。いい状態なんでね、すごい期待して見ています」

 ――阪神・村上とは4度目の対戦だが、なかなか攻略が難しい。

 「やっぱりね、コントロールがいいから難しいよね。そんなに球はびっくりするほど速くないんだけれど、カットボールだったり、シンカーだったり、フォークだったり、緩急も使えるし、すごく難しいなと。やっぱりピッチングはコントロールだなと思って横から見てました」

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