阪神・糸原「木浪がもつれながらも走ってくれたので」代打で会心の決勝二塁打　同僚の激走も称える

セ・リーグ   阪神2－1ヤクルト （ 2023年8月11日    京セラD ）

＜神・ヤ＞8回1死一塁、糸原は勝ち越しの適時二塁打を放つ（撮影・平嶋　理子）
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　阪神の糸原健斗内野手（30）が8回1死一塁で代打登場し右中間への決勝二塁打を放ってチームの8連勝に貢献した。今季は開幕から代打として待機する仕事人。試合後の言葉からも勝利に貢献した充実感が漂った。以下は一問一答。

　―感触は
　「良い所に抜けてくれたんで。後は木浪がもつれながらもなんか走ってくれたので。セーフになって良かったです」

　―代打で貢献できた
　「今日はみんながすごい粘り強く勝ち越されないように同点までもってってくれたので。決めるよりは上位に繋ぐ意識で。良いところに飛んで逆転の1点になって良かったです」

　―代打の手応え
　「結果がどうであろうと、しっかり準備して、与えられたところで結果出すだけなんで明日からも頑張っていきます」

　―1打席しかない難しさ
　「それを言ったら…それは関係ないんで。監督に与えられたところ、チームに与えられたところで臨んでいくだけなんで」

　―ポイントは
　「行くか行かないか分からない場面もあるし、でも自分の準備だけはしっかりやるっていうことだけ」

　―チームも連勝
　「連勝してますけど、目の前の、明日からも試合あるんでしっかりみんなで戦っていくだけなんで。チーム全員でやっていきたい」