“韓国のイチロー”イ・ジョンフ　左足首手術も今オフ予定通りポスティングでメジャー挑戦か　

李政厚（イ・ジョンフ）
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　韓国代表として今年3月のWBCに出場した李政厚外野手（イ・ジョンフ＝キウム）が今オフ、予定通りポスティングシステムを利用しメジャー挑戦する見通しと、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が11日、MLB公式サイトで報じた。

　イ・ジョンフは今季85試合に出場し打率・319、6本塁打をマーク。オールスターも最多得票で出場した。ただ、韓国の報道などによると7月下旬に守備で左足首を痛め、手術。全治約3カ月とみられ、今季中の復帰は不透明となっている。

　イ・ジョンフが所属するキウムは今年1月、ポスティングシステムを利用した23年オフのメジャー挑戦を容認しており、同サイトは「球団もイ・ジョンフも足首の手術によって計画が変更されると示唆していない」などと伝えた。

　イ・ジョンフは昨季までKBOリーグで2年連続首位打者＆昨季MVPに輝き、「韓国のイチロー」と称される好打者。元中日の李鍾範（イ・ジョンボム）氏の長男としても知られる。