エンゼルス・大谷のゲン担ぎ!?一平通訳から真顔で「日本に帰ってもらっていいですか？」

インターリーグ   エンゼルス4ー1ジャイアンツ （ 2023年8月9日    アナハイム ）

＜エンゼルス・ジャイアンツ＞6回、マウンドで水原通訳と話し込む大谷（右はネビン監督）（撮影・沢田　明徳）
Photo By スポニチ

　【記者フリートーク】米国出張から帰国後5日が経過したが、白状する。6月の月間MVP受賞直後の7月上旬。エンゼルスの大谷が約1年ぶりの3試合連続無安打に終わると、水原一平通訳から「いったん日本に帰ってもらっていいですか？」と真顔で言われた。半分冗談だが気の利いた返答ができず。幸い2カ月連続で7月も受賞してくれ、少しは記者の存在が縁起が悪くないことを証明できたと思っている。

　7月下旬には室内練習場で、親交のあるロックバンドGLAYの代表曲「HOWEVER」や「誘惑」を流しながらレンフローと交互に打撃練習。クラブハウスでは新加入のジオリトに身長を尋ね「198センチ？でか！」と返し笑いを誘っていた。ここまで欠場は2試合のみ。休養すべきか否かの論争が起こる中、大谷は純粋に野球を楽しんでいるように映る。（MLB担当・柳原　直之）