【甲子園】花巻東・麟太郎　2回戦へ万全　柵越え19本＆スイングスピード134キロ「次もベストを」

第105回全国高校野球選手権記念大会

スイングスピードなどを計測しながら打撃練習する花巻東の佐々木麟
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　花巻東は大阪府高槻市内で練習を行い、高校通算140本塁打で今秋ドラフト1位候補の佐々木麟が、順調な調整ぶりを見せた。

　さまざまな数値を計測しながらのフリー打撃では51スイング中柵越え19本。スイングスピードは134キロを記録し、計測した専門家も「120キロ台後半が高卒でプロ入りするレベルなので素晴らしい」と話した。岩手大会前に痛めた背中の張りが回復している証明で「（数値が）下がったりしていなかった部分は自分にとっても大きい」と佐々木麟。第8日のクラーク（北北海道）との2回戦へ「次もベストを尽くす」と話した。