中日4連敗　今季ワースト更新の借金23　仲地6回5失点で3敗目

セ・リーグ   中日1―5DeNA （ 2023年8月10日    横浜スタジアム ）

＜D・中＞中日先発の仲地（撮影・島崎忠彦）
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　中日は4連敗で、借金は今季ワーストを更新する23となった。

　先発・仲地は6回5失点で3敗目。初回は3者凡退と上々の立ち上がりだったが、2回に連打で無死一、三塁を招き京田の二塁強襲のタイムリー内野安打で先制点を献上。その後1死二、三塁で林に右前2点打を浴びた。

　3、4回と2イニング連続で3者凡退に退け立ち直ったかに思われたが、1点反撃した直後の5回、安打と四球などで2死満塁で牧に右前2点打を許し、流れを手放した。仲地は球団を通じて、「勝負どころで甘いところにいってしまいました」とコメントした。

　立浪監督は仲地について、「ボール自体はよかったが、ピンチで力んで真ん中にいってしまった。（捕手の）石橋にも、うまく引っ張ってもらいたかった。成長していってほしい選手ですので」と、この敗戦を飛躍の糧とすることを願った。

　DeNAに3タテを食らい、指揮官は「勝ち負けはあるが、同じチームに、というのはね。もちろん我々も反省しないといけない。選手のせいにするつもりはない。選手にも、悔しさを持ってやってほしい」と話した。